一元的に、マスメディアによる広告展開を行い、成果を出していた以前とは、状況が変わりました。 高次元で、連動的な広告展開を計画し、その上で、どこへどれだけ資金を投下し最大効果を図るか・・・など明確な戦略が必要となります。
②ブランディング | (商品・サービスから購買につながるイメージを連想させる) |
売上げを上げるための仕組み作りであり、顧客と製品を結びつけるための戦略。
どんな価値を | : ベネフィット |
誰に | : セグメンテーション&ターゲティング |
どのように差別化し | : 手軽軸、商品軸、密着軸 |
どのように具体化するのか | : 4P(製品、価格、販路、広告・販促) |
ソーシャルネットワークサービスを始めとする、個人間での情報共有が盛んになり、テレビCMなどマスメディアの宣伝効果は次第に薄れています。 消費者は自らの求める情報をインターネットで検索し、主体的に行動することで個人のニーズを満たす傾向にあるのです。 これからの時代には双方向性を持つインターネットでの情報発信が中心となります。顧客が「何を求めているのか」「どうすれば共感を得られるか」 という消費者視点に基づいたアプローチが有効です。消費者の心理を理解し、真のニーズを追求することが今後の広告には不可欠となります。 また、他のメディアと連動して最大効果を図る「クロスメディア」も大切な戦術のひとつです。